その他の福祉職

「調理しかない。」ほぼ専業主婦だった私が、入団を決めた理由でした。しかし、いざ現場に入って働いてみると、大量調理の現場は想像していたものとはずいぶん違っていました。
専門用語は多いし、家庭で作る料理と違い、高齢者の状態に応じたさまざまな工夫が必要で、食器洗浄や食器補充などみんなで分担しながら手際よく仕事をこなしていかなければなりません。また、職場の先輩が年下だったのですが、不慣れな私をよくフォローし教えてくれました。女性の多い職場で、年齢層は20 ～ 60 歳代と幅広く、その中に若い男性職員が2 名おります。安全・安心を第一に取り組んでおり、もちろん厳しさはありますが、厳しい中にも和気あいあいとした雰囲気で業務にあたっています。
チームの団結力がどこよりも高いと自負しております。たまに利用者様から「ありがとう」と掛けていただく言葉を支えに日々頑張っています。

私が介護補助員としてこの仕事について7 年目になります。子育ても終わって何か仕事がしたいと思っていた時に、この仕事に出会いました。仕事内容は各施設で多少異なりますが、シーツ交換や食堂の下膳・清掃、おしぼりの洗濯、手すりの消毒などで、基本的には介護職員のサポートとなります。最初は永く続けられるか不安でしたが、職員一人一人が一生懸命、笑顔でがんばっている姿を見て私もがんばろうと思いました。また、仕事をしていて、入所者様から「ありがとうね」の言葉もとても励みになりました。そして、法人で全職員を対象とした各種研修にも参加することで、高齢者介護に関する色々な知識を吸収でき、自分なりに少し成長できたようにも思います。勤務時間は家庭との両立を考え1 日6 時間の短時間で勤務しています。おかげで、体力的にも精神的にも余裕を持ってマイペースに日々働いています。職員食堂や福利厚生なども充実していて、休憩時間も快適に過ごしています。

当法人ではリハビリ実施施設として介護老人保健施設２施設と稲佐の森診療所通所リハビリセンターの計３施設があり、老健2施設では入所者と通所者の日常生活動作能力の向上を主に目的としてリハ職員による個別機能訓練や集団運動等を実施しています。
またレクリエーション活動や作業活動を通し、楽しみや喜びを感じてもらえるよう活動の場を提供し、作業活動の一環として作業療法士や陶芸講師指導による陶芸活動を行い多くの利用者様に喜ばれています。通所リハビリセンターでは主に要支援者や軽度要介護者の方々を中心に運動機器を使用してパワーリハを実施し、より身体機能レベル向上に特化したリハビリを実施しています。各施設同敷地内に併設していることから利用者様のニーズや身体機能レベルに合わせ、自分に合った施設を選択できることも当法人の特徴であります。職員も親切で優しく働きやすい職場です。
興味のある方は一度見学にお越し下さい。